
Jesmonite®種類: AC730,
Size: 10cm×10cm
Jesmonite®AC730は硬化後にエッチングをすることで表面を溶かし、中の骨材を露出させ、砂岩のようなテクスチャを表現できる素材です。

エッチング前はツルツルとした表面ですが、エッチング後はざらりとした表面になります。この質感の違いを活用して、模様が浮き出たような表現をすることができます。
使用した材料
・ジェスモナイトAC730
・希塩酸
・カッティングシートと転写シート
使用した道具
・電動ドリル + ミキシングブレードMINI
・紙コップ
・ヘラ
・シリコンモールド
・カッティングマシン
・ハケ(豚毛)
事前準備
まずはAC730 Yellowsand Stone をシリコンモールドに流し込んで成形し、脱型後1日ほど置き、しっかりと硬化させます。
(エッチング前の硬化物の写真を撮り忘れました)
マスキング
作りたい模様にマスキングをします。酸が触れたところは少し凹むので、エッチング後を想像しながらマスキングデザインを考えます。
今回は矢絣(やがすり)柄を作ってみます。

この柄をAdobe Illustratorでトレースしてベクターデータを作成し、カッティングデータとして使います。
カッティングシートを用意し、カッティングマシンでカットします。

カッティングマシンがなくても、カッター手切りをしてももちろんできます♪
その後、カッティング用転写シートを使ってAC730表面にカッティングシートを張り付けます。

シールが剥がれたり隙間が無いよう、しっかりと密着させます。
エッチング
注意:酸性液でエッチングをする際には換気の良い場所で、必ずゴム手袋・保護眼鏡を着用してから十分注意して作業を行ってください。誤って直接触ったり、目に入ったり、飲んだりしないよう、ご自身および周囲の環境に十分に注意して作業してください。
いよいよエッチングをしていきます。
成形物が収まるくらいの容器を用意し、希塩酸に浸していきます。
今回は希塩酸を使用しましたが、酸性の洗剤やお酢などでも代用ができます。


表面を刷毛で擦りながら2分ほど浸したら引き揚げ、希塩酸が残らないよう水を流しながらブラシなどでしっかり酸を洗い流します。
ある程度乾燥したらマスキングを剥がします。

完成したものがこちら

細い線もしっかりでています!

より変化がわかりやすい種類もあります。(写真はNatural Stone)
エッチングは酸性液の種類や浸す時間によってもニュアンスが変化するので、工夫次第でさらに細かい表現もできるかもしれません!

このサンプルに関連する素材
Jesmonite®AC730: https://jesmonite.official.ec/categories/1783739

