ジェスモナイトを、発泡スチロールへ塗装はできますか?

ジェスモナイトは水性なので、発泡スチロールやスタイロフォーム等を溶かすことがなく、直接塗ることができます。
ジェスモナイトだけを塗布しても大丈夫ですが、強度を出したい場合は、ガラス繊維を併用することで耐衝撃性の高いコーティング層を作ることが可能です。
ジェスモナイトAC100/AC730、どちらでも可能です。

刷毛やローラーでの塗布が可能な他、スプレーガンによる吹き付けも可能です。
ガンの種類はリシンガン・スタッコガンなどの吐出タイプ、口径2㎜以上。
基本的にはジェスモナイトは発泡スチロールやスタイロフォームの下地に食いつき簡単には外れませんが、ツルツルのフラットな表面への塗布だと外れる場合があります。
表面を荒らして、食いつきをよくすることで外れにくくできます。

発泡スチロールやスタイロフォームなどの発泡支持体をジェスモナイトの組み合わせで制作された、素晴らしい事例をいくつかピックアップしてご紹介します。(2025/1/15 事例紹介を加筆)

1.ガーデン

RHS(英国王立園芸協会)チェルシーフラワーショー2015、フレッシュ・ガーデン部門でシルバーギルト賞を獲得した作品

「ピュア・ランド・ファンデーション・ガーデン」
デザイン:フェルナンド・ゴンザレス・ガーデン・デザイン
施工:ザ・ガーデン・ビルダーズ

発泡スチロールをCNCで切削し、表面にジェスモナイトAC100とガラス繊維でコーティングされています。
以下の動画で制作の様子が紹介されています。(0:38あたり)

完成した庭の様子はこちらの動画から

2.屋外常設アート作品

千葉県市原市、月出工舎に常設された中根唯さんのアート作品。

「絵の宿木」
アーティスト:中根唯

スタイロフォームを削って下地を成形し、表面にジェスモナイトAC730でコーティングされています。
屋外常設作品で、2024年に制作されたこちらの作品が時を経てどのように変わっていくのか楽しみです。

作品詳細は Jesmonite JapanのWebサイト ジェスモナイト・ミーツ・ジャパンにてご覧ください。
https://jesmonite.jp/artwork_jp/yuinakane-mistletoe/

3.スケート補助具

「くまのがっこうアイスリンク」空間デザイン プロジェクト
制作:京都芸術大学 空間デザイン
アイスリンク:ビバスクエア京都

発泡スチロールの上からジェスモナイトAC100を塗布してコーティングした、くまの形のスケート補助器を作成した事例が写真で見ていただけます。
(外部リンクに飛びます)

▼「くまのがっこうアイスリンク」
https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/730