
Jesmonite®種類: AC100,
Size: 15cm×15cm
混ぜたもの: ミルコン
前回の「石紋をつくる – Part1」でご紹介した制作工程をベースに、少し作り方変えることでまた違った表情の石を作ることが出来ます。
今回ご紹介するのは、”さざれ石”のように様々な大きさの粒がギュッと集まって出来ている石の断面模様です。
準備するものは基本的に前回と同じなのでリンクよりご確認ください。
▼前回の記事
https://jesmonite-lab.jp/idea/jesonite-scagliola/
1.今回使用する全てのピグメントとRETARDER(遅延剤)を予めリキットに混ぜて用意しておきます。
ミルコンは全体の6%の分量を量っておきます。

2.リキットとベースを混ぜ合わせたらミルコンを投入しちょうど良い硬さを作ります。このとき全て一度に入れるのではなく数回に分けてちょうど良い硬さを探します。(量っておいた6%全部を入れる必要はありません。)

今回はミルコンを多め(5~6%)に入れてパサパサした質感を狙いました。
↓バラバラに分けて様々なサイズの小石状にします。
↓それらをざっくりと3グループに分けます。

3.着色したAC100(50g×3=合計150g)をベースと混ぜ合わせます。これが先ほど作った小石の粒の”繋ぎ”になります。(完成した際に線として見えている部分です。)
※流動性があった方が良いのでこのAC100にはミルコンは入れません。しかしベースを入れ忘れないようにご注意ください!

今回はデザイン的に繋ぎの色を3色使いましたが、工程が多くて難しくなるので最初は1色でトライしてみることをお勧めします。

4.シリコン型に押し付けて貼り込んでいきます。



↓全て埋まったら表面をざっくり平らに整えて硬化を待ちます。
(今回は下になっている面が表になります)

5.完全に固まったら型から外します。

まだこの段階では繋ぎで使った3色が全体を覆っているので完成イメージとは少し違っています。


6.ここからスーパーアシレックス#150と#360を使用し、表面を水研ぎで削り出します。
するとガラッと雰囲気が変わってこちらの模様が現れました。↓

7.しっかりと乾燥させた後、エゴマオイルを塗って仕上げました。↓

8.完成!

ーーー
別バージョンでピンクの石も制作しました。
こちらは前回より色味を増やして複雑な表情を作っています。何度かやって慣れてきたら色々なテクニックの組み合わせを試してみると楽しいのでご興味のある方は是非トライしてみてい下さい♪

この実験シリーズは、数百年前のヨーロッパで発展した人工大理石を作る古典技法「スカリオーラ(Scagliola)」のアプローチを、ジェスモナイトLAB流に読み解いて新たな石をつくる試みです。
このサンプルに関連する素材
ミルコン 200g: https://jesmonite.official.ec/items/137703542
AC100: https://jesmonite.official.ec/items/4540143
スーパーアシレックス レッド #150: https://jesmonite.official.ec/items/32216273
AC RETARDER(遅延剤)100g (For AC100/200): https://jesmonite.official.ec/items/4541897

